4月30日付で引退することを発表した石神深一騎手=美浦・フリー=は、美浦・青木孝文厩舎のマイネルグロンで、23年の中山大障害を制覇。発表前の8日朝に「直接、話したくて」と石神深騎手から話を聞いた青木調教師(44)にとっては、重賞、G1ともに初勝利が同騎手とのコンビだった。

 青木調教師「話を聞いて驚きました。以前から自分が思った通りのパフォーマンスを見せられなくなった時は、みたいなことを口にしていることがあったので、いつかは訪れることだろうとは思っていましたが、4日にも勝っていましたし、まだその時ではないなと思っていたので、ちょっと早いなとは思いますね。マイネルグロンやヒートオンビートが、けがをしてしまい、一緒に重賞戦線をにぎわすことができなくなったことは残念です。実績は歴代の中でも素晴らしいものだと思いますし、自分を男にしてくれた恩もあるので、本当に感謝しています。一人の競馬人として美浦トレセンと競馬界を良くするために、お互いに頑張っていけたらなと思います」

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