男子ゴルフの2026年メジャー初戦、マスターズは4月9日から4日間、米ジョージア州オーガスタナショナルGC(7565ヤード、パー72)で行われる。世界中の名手たちが集う年に一度の「ゴルフの祭典」開幕前に、現地火曜日恒例の「チャンピオンズ・ディナー」がコースのクラブハウス内で催された。

 昨年大会でプレーオフを制し、史上6人目のキャリアグランドスラムの快挙を達成したアイルランド出身のロリー・マキロイ(36)がホスト役を務めた。21年大会覇者の松山英樹(34)や世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(29)=米国=ら歴代優勝者たちも王者の証しであるグリーンジャケットを着て出席し、記念撮影におさまった。

 ディナーのメニューは前年王者が決める慣習。ワイン通でもあるマキロイは、誕生年のワインやキハダマグロのカルパッチョや和牛フィレミニョンなどが並んだ。母国の料理はアイルランド伝統のマッシュポテトの「チャンプ」などわずかだった。晩さん会の直前に開かれた記者会見では「自分も楽しみたいからね」と、あえてアイルランド色を強くしなかった理由を冗談交じりに明かした。

 ◆「チャンピオンズ・ディナー」 マスターズ開幕前々日の火曜夜に歴代優勝者が集って開催される晩さん会のこと。メーンメニューは前年の覇者が決め、食事代も負担する。1952年大会をディフェンディングチャンピオンで迎えたベン・ホーガン(米国)が、歴代勝者全員を夕食に招待したのが始まりとされている。2021年に優勝した松山英樹は翌22年のディナーで、和食中心に刺身と握り寿司や焼き鳥、A5ランクの宮崎和牛のリブアイなどを提供して、参加したレジェンドたちから絶賛された。

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