大相撲春場所を全休した幕下・宮乃風(中村)が8日、東京・墨田区の部屋の稽古で、すり足などの基礎運動などで汗を流した。

 宮乃風は1月の初場所6日目から途中休場。

続く春場所も全休していた。左腕の三頭筋の腱を断裂し、初場所後に手術をしていたという。術後はリハビリを重ね、2月下旬から基礎運動を中心に稽古を再開させた。復帰時期については「状況を見てという感じになるが、5月か7月です」と明かした。

 春場所期間中は大阪には同行せず、墨田区の部屋に残って独自で調整をしてきた。週2回は神奈川の200段以上ある階段へ行き、上り下りするダッシュで下半身を鍛えた。同トレーニングには柔道日本代表で、4日の全日本選抜体重別選手権男子81キロ級を制した藤原崇太郎らも参加。同じ日体大出身で、他競技で活躍するトップアスリートと汗を流し、「本当にきつかったが、この前は藤原崇太郎も優勝して、いい波に乗っています」と、明るい表情で話した。

 復帰へ向けては「(左腕が)細くなってしまった。まずはそこの筋力を戻さないといけない」と、復活へのステップを着実に踏んでいく。

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