J1清水のDF蓮川壮大(27)が8日、後半戦での巻き返しを誓った。11日の広島戦(エディオンピースウイング広島)を控え、三保グラウンドでの練習に参加。

実践形式のミニゲームを行うなど、フルメニューをこなした。

 今季は開幕直前のけがで離脱。前節(5日)の長崎戦(3〇1)で途中出場し、今季初出場を果たした。ウィングバックで13分間プレー。昨年はサイドバックも務めており、初めて任された不慣れなポジションだったが、「1試合目なので、けがをしないことと、試合に集中することを意識していました。サブでしたけど、スタメンと同じくらいの気持ちで準備していました」と振り返る。

 先発定着へ向けて強い意欲を持っている。蓮川の本職であるセンターバックを務めていたDF住吉ジェラニレショーンが次節は累積による出場停止となる。チームを救うチャンスに「復帰してまだあまり時間がたっていないですが、(吉田)監督の求めるプレーだったり、チームの役割はしっかり準備して、どんな状況でも与えられたポジションでやりたい」と力を込めた。

 4月1日にはクラブのエープリルフール企画で、愛犬の柴犬・蓮川茶々がプロ契約を結んだとする“ウソリリース”も話題に。「チームやサポーターの方が喜んでくれるのはうれしい。僕はまず選手としてやるべきことがありますが、そうやって取り上げてもらえるのはありがたい」と感謝した。

 開幕直前のけがで「人生こんなもんなんだな」と悔しさを感じた時期もあったという。それでも「J1でプレーできていることはすごく幸せ。プロ6年目、一喜一憂せずに、試合に出られなくてもやることは変わらないと思っていた」と前を向く。昇降格のない百年構想リーグも、残り約2か月。「ウカウカしてはいられない。チームもいい状態ですし、自分も頑張らないと試合に絡んでいけない。より強い気持ちで臨んでいきたい」と奮い立たせた。(伊藤 明日香)

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