大相撲の序ノ口・翔盛(中村)が8日、東京・墨田区の部屋の稽古で、兄弟子らとの申し合い稽古で汗を流した。

 翔盛は大分・中津東高を経て、1月の初場所で初土俵、春場所は序ノ口で6勝を挙げて優勝決定ともえ戦まで進んだ。

現在は新弟子らが相撲の基礎を学ぶ相撲教習所に通っている。中村部屋は創設時から稽古の2部制を採用していることもあり、午前は相撲教習所の稽古、午後は部屋の稽古と、1日2回まわしを締める多忙な日々を送っており、「きついです」と苦笑いを浮かべた。

 相撲教習所の稽古は、アマチュア相撲の経験があり実力のある力士が集まるA土俵で稽古。同じ土俵には旭富士(伊勢ケ浜)、天昇山(玉ノ井)、和歌ノ富士(春日野)ら実力者がそろっており、なかなか勝つことはできないという。「何がどうでなど、相撲を試すことすらさせてもらえない。試す前にやられてしまう。相撲を取らせてもらえないで、一瞬で終わってしまう。力も強いし、うまい」と、高校時代は県内の大会で負けなしだった18歳のホープは、実力者の力を肌で感じ、充実の日々を送っている。

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