元ドイツ代表DFで元浦和監督のギド・ブッフバルト氏(65)が8日、さいたま市内のイベント後にスポーツ報知の取材に応じ、6月開幕の北中米W杯を控える日本代表にエールを送った。日本時間1日には敵地でイングランドを破った森保ジャパンに「全てがかみ合った最強の日であれば、どこの国を相手にしても勝てる」と太鼓判を押した。
ブッフバルト氏は現役時代、1990年イタリアW杯で優勝を経験するなど活躍。日本サッカーへの貢献も大きく、94年に浦和へ加入し、4シーズンで2度のベストイレブンを受賞。2004年からは浦和の監督に就任し、06年にはクラブ唯一のリーグ優勝へ導いた。30年来の縁となる浦和は「第2の故郷」とも表現する。
来日した当時、日本はまだW杯の出場経験がなく、Jリーグが開幕してからまだ2年目。まだサッカー後進国だった当時と比較して「今は日本のいい選手がみんな欧州で活躍していて、トップのレベルは近づいている」と称賛する。一方で、「トップの選手がある点まで行ってしまうと、今度は海外に出てしまうので、(Jリーグのレベルは)少し頭打ちになっているところがあるかもしれない」と語る。
現在は多くの有望な若手選手が早い段階で欧州に活躍の場を求め、近年はJリーグを経ずに海外へ挑戦する例もある。ただ、選手が移籍する分、チャンスを与えられる選手も多くなり、ブッフバルト氏は「優秀な若手が入ってくるスペースが出来て、そこでまたいい選手が育っていくという環境は出来ている」と指摘。選手の移籍が活発化することで、新たな才能を発掘するサイクルも生まれていることから「Jリーグ、日本サッカー自体の成長は顕著なものがある」と話した。
日本は22年カタールW杯でドイツから金星を奪った。自身が来日した時からは想像できない偉業だが、母国の撃破には「驚きはない」と振り返る。
日本代表は過去最高の8強進出にとどまらず、今回は世界一を目標に掲げている。イングランドを含めて、22年のカタールW杯以降はW杯優勝経験国から5勝を挙げており、世界の強豪との差は縮まりつつある。
ただ、困難な道であることは間違いない。頂点の“味”を知るレジェンドは、優勝への道のりについて「全てのゲームがベストにならないとそういう結果は出ない。一言で答えるのは難しい」と話すと「W杯は何が起きるか分からない。ほんのわずかなところから、手から水がこぼれるともないとは限らない。それがW杯の怖さ。W杯は長期にわたるので、体調管理や調子の維持が大事になってくる」と背中を押した。

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