世界31か国・500都市での公演実績を持ち、累計観客動員数が1000万人を超える和太鼓エンターテインメント集団「DRUM TAO」 の新たな常設拠点「DRUM TAO KYOTO」が9日に開業。この日夜に初回公演が行われる。

 JR京都駅八条口からすぐの好立地にオープンした同劇場の記念すべき初回公演「響ーHIBIKIー」は事前販売分のチケットが完売での幕開けとなる。

 同劇場は「ーTAO」のパフォーマンスを高い没入感で体験できる専用劇場であると同時に、空間装飾も施し、京都の夜を彩る文化拠点としても展開。観光や仕事で過ごした一日の締めくくりとして、ナイトタイムにふさわしいエンターテインメント体験を提供するという。

 外国人観光客で連日にぎわう京都だが、多くの寺院や文化施設が夕方頃に閉館する一方で、夜間に楽しめる観光コンテンツが不足していることから、特定エリアに観光客が集中するなど、「オーバーツーリズム」の課題が指摘されており、こうした中、夜間でも訪れることができる新たな娯楽拠点が誕生することで、観光客の分散にも寄与することが期待できるという。

 「ーTAO」は言語を介さず身体の奥底に直接響く圧倒的なビートと、唯一無二のノンバーバルエンターテインメントであることが世界的人気の理由のひとつで、文化や国境といったあらゆる障壁を越え、人と人の心の距離を近づける体験を創出していくのが狙い。

 劇場は、わずか300席規模だが、観客からステージまでの距離を極限まで近づけ、音と熱気を最大限に感じることができる、和太鼓のために生み出された空間。和太鼓の音圧から出演者の息づかいまでを間近で体感でき、臨場感あふれる世界基準の没入体験を実現していく。

 演者の衣装デザインを担当したデザイナー・コシノジュンコ氏は「15年前、TAOの公演を初めて見た時、和太鼓のイメージが吹き飛んだ。伝統芸能が現代的なエンターテイメントに昇華されて パワーのある生き生きした見応えのある舞台だった。私は衣装のアイデアが湧いてすぐにTAOの衣装を引き受けた。衣装によって世界が望む日本の伝統と革新が融合した今までにない『DRUM TAO』 になると信じた。世界の人々が集まる京都でぜひお楽しみください」とPRしている。

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