日本相撲協会は9日、都内で臨時理事会を開き、弟子の幕内・伯乃富士に暴力を振るった伊勢ケ浜親方(元横綱・照ノ富士)に対し、委員待遇年寄から平年寄への2階級降格と報酬減額(10%を3か月)の処分を決めた。また、酒席での女性とのトラブルが発端だったこともあり、伯乃富士も厳重注意とした。

 伊勢ケ浜親方と伯乃富士は処分決定後、東京・墨田区内の部屋宿舎で報道陣に2人並んで対応。伊勢ケ浜親方は「このたび、私の責任ない行動により多くの方にご迷惑、ご心配をおかけしまして本当に申し訳ございませんでした。暴力は理由が何であれ決して許されることではないと思います。それを知っていながらこういう行動になってしまった自分を改めて考え直して、今後真摯(しんし)に頑張っていきたいなと思います。そして、日本相撲協会から受けた処分を真摯に受け止め、今後、皆さんの信頼を取り戻せるように一生懸命頑張っていきます。このたびは本当にすみませんでした」と謝罪した。

 伯乃富士も「このたびは自分の軽率な行動により、日本相撲協会の皆様にご迷惑をおかけしたこと、そして世間の皆様を大変騒がせてしまったこと、本当にすみませんでした。日本の伝統文化である大相撲の力士であることを自覚して、自分の行動、考え方を改めて相撲で結果で恩返しできるように頑張っていきます。本当にすみませんでした」と頭を下げた。

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