日本相撲協会は9日、都内で臨時理事会を開き、2月21日に弟子の幕内・伯乃富士に暴力を振るった伊勢ケ浜親方(元横綱・照ノ富士)に対し、委員待遇年寄から平年寄への2階級降格と報酬減額(10%を3か月)処分を決めた。部屋の師匠は交代せず、継続する。

また、酒席での女性とのトラブルが発端だったこともあり、伯乃富士も厳重注意とした。

 協会の役職は、全てを統括する理事長がトップ。親方の理事は定員10人。以下は副理事、役員待遇委員、委員、主任、年寄、65歳の定年後も再雇用で70歳まで協会に在籍できる参与から構成される。理事長以外の理事は各部署の部長を担い、3人の副理事は副部長職などに就く。理事会に出席できるのは役員待遇委員以上。横綱、大関経験者は委員待遇から始まるため、元横綱が「平年寄」に降格となれば、24年2月に弟子の北青鵬の暴力行為で2階級降格となった当時の宮城野親方(元横綱・白鵬)以来となる。

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