自分好みにカスタマイズできるはずの注文住宅で後悔!?

 インターネットリサーチなどに従事するNEXERは、注文住宅工務店クラヴィス(本社・鳥取県倉吉市)との共同調査で、注文住宅を建てたことがある全国の男女161人を対象に「建てた後の満足度と後悔」についてのアンケートを実施。9日、その結果を発表した。

 注文住宅を建てた結果、「とても満足している」が35.4%、「やや満足している」が52.8%となり、9割近くが自由設計に満足感を味わった結果に。一方の「あまり満足していない」の11.8%からは「吹き抜けで、生活音がうるさい」「住んでみて後悔を発見したから」「間取りが少々狭かった」と実際に住んでみないと分からないことを理由に挙げる人も。

 満足度が高い中でも、注文住宅を建てた後「こうすればよかった」と後悔したことがあるかに関しては「ある」が38.5%もいた(「ない」61.5%)。後悔した点で最も多かったのは「間取り」で37.1%。次いで「断熱性・気密性」が33.9%、「コンセントの数や位置」が29.0%だった。

 後悔した原因は「情報収集が不足していた」で40.3%で最多。「完成後の生活を具体的に想像できていなかった」が25.8%、「予算に制限があった」24.22%と続いた。

 これから注文住宅を建てる人へのアドバイスには「まめに連絡できる担当者を選んだほうがよい。仕事ができる担当者でないと、伝えたことも忘れられるし、業者に伝えてくれていないことがあるので」(30代・女性)、「自分の好みと予算内のバランスをきちんととること」(40代・女性)「20年後、30年後を考えて設計すること。介護のことも考えて車いすで移動できるフローリングにしておいた方がいい。和室は使わなくなるから。畳の処分が困る」(60代・男性)などの意見があった。

編集部おすすめ