大相撲の春巡業が9日、静岡・三島市で行われた。左肩を痛めて春場所を途中休場した横綱・大の里(二所ノ関)が、春巡業で初めてぶつかり稽古を行った。

同じ石川・津幡町出身の幕内・欧勝海(鳴戸)を指名し、体をぶつけた。アクセル全開とはいかなかったが、「今日からしっかりやらないといけないと思った」と意図を明かした。

 土俵下では基礎運動を繰り返している。相撲を取る稽古はまだ行っておらず、巡業の取組にも入っていない。「少し足りないところもあり、焦りはあるけれど今はこれが精一杯。夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)に間に合わせること大事」と前を向く。7日には地元の石川で巡業が行われた。「久々に石川に行ってリフレッシュできた」。少しずつ調子を取り戻す。

編集部おすすめ