JRAは8日、YouTubeで流通するJRA関連映像の適正な利用を確保し、ファン・視聴者が安心してコンテンツを楽しめる環境を整備するため、著作権管理体制を強化すると発表した。デジタル権利管理の専門事業者である米国のTowerhouse社と連携して、レースや調教などの公式映像の無断使用などに対して厳しく対応していくことを明かした。

 強化する対象は「JRAの許諾なく、JRAが権利を有する公式配信(レース・調教・パドック等)の映像、およびそれらを素材として再利用した動画コンテンツ等」で、JRAが管理する競馬場・関連施設などで、定められたルールに反して撮影・公開された動画など、JRAが不適切と判断したコンテンツなども含まれる。

 これまでYouTube上ではJRA公式映像の無断使用が後を絶たなかったが、JRAは「YouTubeの機能および関係各社との連携を通じて、動画の公開範囲の制限や広告の停止その他の必要な対応を、適切に判断・実施いたします」と表明。さらに、「このお知らせの公表以前に公開された動画を含め、対象となるコンテンツについては、順次対応を進めてまいります」と過去にさかのぼって対応することも明記している。また、「運用状況や社会環境の変化等を踏まえ、この取り組みの内容は必要に応じて見直す場合があります」としている。

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