巨人の吉川尚輝内野手(31)が10日、ジャイアンツ球場室内練習場で行われた3軍全体練習に参加し、順調な回復ぶりを示した。

 昨年10月に両股関節を手術し、キャンプは故障班でスタート。

リハビリを重ね、5日の3軍・航空自衛隊千歳戦(ジャイアンツ球場)に「1番・二塁」で出場。175日ぶりに実戦復帰した。しかし、3回無死一塁の守備で一塁にベースカバーに入り送球を捕球した際、打者走者に左腕が持っていかれる形となり左肩を押さえてしゃがみ込み、そのまま交代。球場施設でのアイシング後に病院へ向かっていた。今後については「トレーナーさんと確認しながらやっていきます」と語っていた。

 この日はフリー打撃で快音を響かせ、シートノックでは二塁で軽快な動きを披露。会田3軍監督は「軽傷で済んで良かった。バッティングも強く振れているし大丈夫だね」と安堵(あんど)の表情を見せた。順調にいけば今週末のファーム・リーグ・DeNA戦(平塚)で復帰する可能性もある。

 現在1軍は2年目・浦田が二塁のポジションで奮闘中。それでも攻守で存在感のある吉川の復帰は、チームに大きな影響をもたらす。キャンプ中には「ファンの皆さんの前で、元気にプレーしている姿を見せられるように頑張りたい」と意欲を見せていた背番号2。

1軍復帰に向けて着々と調整を進める。

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