◆JERAセ・リーグ 巨人3―2ヤクルト(10日・東京ドーム)

 竹丸は前回登板で5四死球と乱れたけど、この日は1四球。3ボールまでいったのも(四球を入れて)23打者中2人だけだった。

反省を生かしてストライク先行で同じ失敗をしないのがいいよね。阿部監督も「同じミスをしない」ことを求めているし、それに応えたね。

 初回、先頭の長岡から2番のサンタナまで11球連続、この回14球中13球がストレートだった。でも、これでいいんじゃないかな。他の投手とは球質が違う。最速は150キロだったけど、打者は表示より速く感じているはずだ。真っすぐでカウントを取り、変化球ではなく、また真っすぐで打ち取る。困ったら直球。それが竹丸のピッチングなんじゃないかな。

 勝利投手の権利がかかる1点リードの5回1死一塁。投手・吉村が送りバントをせず強攻策で三振に倒れた。犠打で二塁に進められていたら、重圧がかかっていただけに、助けられた部分もあった。

 あとはスタミナ。気になったのは、50球くらい投げた4回から変化球が高めに抜けてきたところ。スタミナは試合で投げていかないとつかない。6回途中84球で交代したけど、110、120球を目指してほしいね。(スポーツ報知評論家・宮本 和知)

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