◆JERAセ・リーグ 巨人3―2ヤクルト(10日・東京ドーム)

 巨人は5番に入ったトレイ・キャベッジ外野手(28)が1点リードの7回に貴重な追加点となる特大の右越えソロを放ち勝利に貢献した。スポーツ報知評論家の宮本和知氏は、試合前まで11戦でわずか打点1と苦しんでいた「5番打者」にキャベッジを固定すべきだとした。

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 当たりもそうだったけど、チームにとっても大きな一発だった。1点リードの7回。1点差と2点差では大勢、マルティネスにかかる負担は全然違うからね。実際に大勢は1失点したけど、この一発があったからこそリードを守りきれた。

 キャベッジは開幕から1番を任され(7試合)、その後2番になった(4試合)。もちろん、1番でも2番でも、何番を任せても大丈夫だけど、チーム状況を考えれば今は「5番」が適任じゃないかな。

 3番・泉口、4番・ダルベックとクリーンアップはこの「左、右、左」の3人で固定でいい。この日、5番に得点圏で回ることはなかったけど、好調のキャベが後ろにいることでダルベックに対する相手投手の攻め方も変わってくる。よりストライクゾーンで勝負してくるはずだ。

 そうなると、この日の浦田、佐々木が無安打だった1、2番をどうするのかという話になる。今は1番は足も使える浦田でいい。2番は打撃好調の佐々木でいいけど、松本、中山らに丸だっている。

その時の調子や相手投手との相性で決めていけばいい。

(宮本 和知)

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