ソフトボール ニトリJDリーグ・開幕節 第1日(10日、群馬・宇津木スタジアムほか)

 JDリーグ発足5シーズン目が各地で開幕し、昨季東地区3位のホンダが敵地で同2位のビックカメラ高崎を3―2で破り、開幕白星を飾った。2回に相手のレジェンド右腕・上野由岐子から右前に先制打を放った堀内香瑚中堅手は「開幕戦に勝ててシンプルにうれしいです。

思い切ってスイングしていけました。チームとして積極的に行くことを徹底していたので、そこが勝ちにつながりました」と満面の笑みを浮かべた。

 2回2死三塁。五輪2大会金メダルのレジェンド・上野に対し、堀内のしぶとさが効いた。初球の外角の浮き上がるライズボールを冷静に見極めると、2球目に膝元に食い込んでくる直球に対してバットを振り抜いた。鋭い打球が一塁手の横を抜け、先制の適時打だ。大歓声に思わずベース上でガッツポーズが飛び出した。

 堀内は試合後の取材で「上野投手は、スピードもコースもすごくいいので、自分の中では迷わず割り切って、自分を信じて。去年も対戦している中で、自分の中ではイン(コース)を張って振りに行きました」と、満足そうに好投手からの値千金の一打を振り返った。

 昨季もホンダの9番打者として存在感を示してきた大阪府出身の20歳。「今季もしぶとく9番バッター頑張ります! 」と元気に声を張り上げ「今季は数字を残したいけど、自分は9番なので、1番打者にどうつなげていけるか。役割を果たしていきたい」と頼もしく話した。

 ◆ニトリJDリーグ ニトリが冠スポンサーとなり、21年東京五輪後の22年に発足。16チームを東西地区に分け、地区シリーズはホーム各3回戦、東西交流戦シリーズは各1回戦で行い、計29試合をレギュラーシーズン(RS)とする。順位は勝率で決定。各地区3位までと4位で勝率が高い方がプレーオフ(PO)に進出。各地区1位とPOの勝者が、日本一を決定する11月のダイヤモンドシリーズ(東京・ジャイアンツスタジアム)に臨む。

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