俳優の高橋一生が10日、都内で行われた映画「脛擦り(すねこすり)の森」(渡辺一貴監督)公開初日舞台あいさつに出席した。

 岡山に伝承される妖怪「すねこすり」をモチーフに描いた、美しくも残酷な愛の物語。

「岸部露伴は動かない」シリーズで監督を務めた渡辺一貴監督と再タッグを組んだ注目作だ。

 高橋が以前、番組内で「すねこすりが好き」と発言したことから、渡辺監督も今回のオファーに至ったという。すねこすりの魅力について高橋は「通行人を邪魔をして、人を転ばせる存在ってどういう存在意義なのか謎だった。そこには何か理由があったりとか、そういうことを想像するだけの余白がある妖怪だった」と熱く語った。

 この日は、“湯本鈍器”とも呼ばれる「怪異妖怪記事資料集成」シリーズで知られる妖怪研究家の湯本豪一氏との対面も実現。当時を振り返り「これまでの人生で、本当5本の指に入るくらい緊張しました。今日は多分寝られない」とまくし気味に告白。その時の様子について渡辺監督も「僕が会話に入る余地がないぐらいだった」と笑いながら話した。

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