お笑いコンビナイツ」土屋伸之が11日、相方の塙宣之と共にパーソナリティーを務めるTBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜・午前9時)に生出演した。

 土屋は10日に自身のインスタグラムを更新し、美術大学に進学したと報告した。

2年間予備校に通い、受験で見事合格したという。

 この日の生放送で土屋は、塙との漫才で美大合格をネタにし「4月から美大生という記事が出ました。ありがとうございます」と報告した。これに塙は「世の中に絵が描けることがバレたんですよ」と投げかけ「バンクシーって土屋くんですよね」と大ボケをかまし笑いを呼んでいた。

 漫才を終え土屋は「2年間、受験勉強をしていたんです」と明かし美大への受験を決意した理由を「向学心です。超写実っていう絵を初めて見た時にこれはちょっと…今までプレバドとか自分で描いた絵をうまいって言われてたけど、全然違う絵を見たときに、こんな差があるんだって思ったと同時に1ミリでもこの絵、描けるようになりたいなって思って…それだったらもう習うしかないなっていうので。習うなら美大を目指そうと思ったのがきっかけです」と明かした。さらに受験勉強を「共通テストも受けないといけないこともあったし、あとは予備校行って描く。ラジオ終わったら東洋館行って、その後はずっと夜まで描くというのを続けて何とかやってきました」と振り返った。

 続けて受験勉強中は家族も「2年前が娘の方が中学受験あって。今年は息子が高校受験。その間、お父さんは2年連続で浪人するみたいな感じでずっと受験だったね」と明かした。

 その上で「ラジオも受験の当日は休ませてもらい」と明かし、当時は受験していたことは伏せ、休んだ理由を「正月休み」と伝えていたことを振り返り「それがだから言えなかったのがしんどくて。2年間、受験勉強だったから」と振り返った。

 昨年は、東京芸大のみを受験したことを明かし「美大と言ったら、多分みんな目指すところだと思うんですけども、倍率22倍とかすごいところ。1年目は東京芸大だけ受けたんだけど、一次試験が全然ダメだったのね。1年間勉強したのに、こんなできないかっていうぐらい…デッサンの試験がまったくできなくて…自分の実力のなさにうちひしがれて…。会場には見たことないくらいうまい子の絵があったりして、制限時間のもうどんどん迫っていく中で、もうこれで終わったと、またもう1年だって言って、本当にそれで落ちたんだけど」と振り返った。

 そして、この一次試験の日を「一次試験終わってボロボロになって夜、家に帰ってきて。落ち込んでいる時に」と塙のマネジャーが電話で「塙さんが側溝に落ちて顔面骨折した」と報告を受けたことを明かし「コンビ揃って落ちた日です」と笑わせ「これを言いたかった」と2025年2月25日に塙が顔面を骨折した日と同じだったことを明かしていた。その上で今年は私立大学を受験し合格したことを明かしていた。

 10日に更新したインスタでは「実はこの2年間、予備校に通い美大受験に挑戦してました」と明かし、「周りの方々の理解ある支えと、親身になってご指導頂いた先生方のおかげで、この度晴れて念願の美術大学への進学が叶いました」と、見事合格したと伝えた。

 土屋は絵画が得意なことで知られ、特にファンである競馬や競走馬の絵などを度々テレビ番組で披露してきた。47歳にして美大生になり、「未来ある若い才能がたくさんいる中で、こんな50手前の超絶浪人生に貴重な一枠を与えてくれた大学に感謝し、より一層勉強します」と合格に感謝。

「そして残りの人生で、なるべく多くの良い絵を描ける画家になれるよう励んでいきたいです。もちろん漫才をもっともっとやりながら」とつづり、漫才師との“二刀流”で美大に通うと宣言した。

 そして「という事で描きました。タイトル『壺』 (油彩 キャンパスF50号)」とつづり、客席で爆笑する人々を描いた油絵を披露。「笑う客席の中でも一際輝いて見える、苦しそうなくらいツボにハマってるお客さんです」と説明。「例えばこんな自分にとっての絶景も、もっと人に伝わる美しい絵にしてみたいと思い、美術の師匠を求めて大学を目指しました」とし「絵ばっかり描く漫才師も、漫才ばっかりやる画家も、どっちもロクなもんじゃないかもしれませんが、どうか長い目で見守って頂ければ幸いです」とファンにメッセージを寄せていた。

編集部おすすめ