◆米大リーグ ドジャース8✕―7レンジャーズ(10日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が10日(日本時間11日)、本拠地・レンジャーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、3点をリードした8回2死二塁の5打席目に申告敬遠で勝負を避けられると、本拠地は大ブイーイングに包まれた。

 レンジャーズの先発はクマール・ロッカー投手(26)。

21年にドラフト1巡目(全体3位)でレンジャーズに指名された身長196センチの右腕だ。今季は4日(同5日)の本拠地・レッズ戦で先発したが、5回6安打2失点。大谷は初対戦だった。

 初回先頭の1打席目は、空振り三振。2回にマンシーの2号ソロで先取点を奪ったが、先発グラスノーが3回に元ドジャースのシーガーに4号3ランを浴びて逆転を許した。2点を追う3回1死走者なしの2打席目は二ゴロに倒れて10打席連続安打なしとなった。

 1点を追う5回1死一塁の3打席目には右前安打。日本人新記録となる44試合連続出塁をマークし、一塁塁上では小さく手をたたいていた。

 3試合ぶりで、今季の本拠地初アーチとなる4号も狙う一戦。3~8日(同4~9日)の敵地でのナショナルズ、ブルージェイズの6連戦では27打数9安打の打率3割3分3厘、3本塁打、8打点と調子は上向きだった。大谷は「徐々に上がってきているかなという段階」と言いながらも、勢いに乗ってきた。

 この日はドジャースタジアムの来場者先着5万4000人に大谷のボブルヘッド人形が配布された一戦。

ドジャース移籍後、大谷のボブルヘッドデーは7度目で、これまで配布日には、デコピン始球式、先頭弾、サヨナラ弾、2打席連続弾、2年ぶり白星など、圧巻の活躍を見せてきた。

 チームは3点リードの9回に守護神ディアスがまさかの3失点。同点とされたが、その裏にマンシーがこの日3発目のアーチとなるサヨナラ本塁打。乱戦を制して10勝一番乗りを決めた。

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