◆ファーム・リーグ ロッテ―日本ハム(11日・ロッテ浦和)

 ロッテのドラフト1位・石垣元気投手(18)=健大高崎=がファーム・リーグの日本ハム戦(ロッテ浦和)に先発して、プロデビューした。1/3回、27球を投げて1安打、3四球、1死球、1奪三振、3失点の内容で最高球速は156キロをマークした。

 初回、先頭の宮崎に四球、上川畑に死球、マルティネスに四球で無死満塁。有薗からはフォークで空振り三振を奪い1死をとったが、続く進藤には152キロ直球を中前にはじき返されて2点打。阪口に四球を与えて、交代を告げられた。

 球団の高卒ドラ1投手では2020年の佐々木朗希(現ドジャース)以来、6年ぶりに春季キャンプに参加した右腕。プロ初登板前日だった10日は「ずっと楽しみにしていた日なので、緊張はなくて楽しみっていう気持ちしかないです。自分が自信を持っているストレートがどこまで通用するのかが気になりますし、あした(11日)は先発投手なので、どれだけ良いテンポで投げれるかが大事だと思う。その2つを大事にして投げられたらいいかなと思います」と心境を明かした。

 サブロー監督に「一言で言うとバケモン。ちょっとモノが違う。朗希クラスだと思います」と評された。背番18のユニホームを着た“令和のバケモン”にとっては、ほろ苦いデビュー戦となったが、第一歩を踏み出した。

 ◆石垣 元気(いしがき・げんき)2007年8月16日、北海道・登別市生まれ。

18歳。幌別西小1年で軟式野球を始め、登別西陵中では洞爺湖シニアに所属。2年夏から投手。健大高崎では1年春からベンチ入り。甲子園には2年春から4季連続で出場。2年春優勝、3年春4強。180センチ、78キロ。右投両打。今季推定年俸1600万円。

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