今月末で現役引退することを4月8日に発表した石神深一騎手(43)=美浦・フリー=が、引退表明後初めての実戦となった4月11日の中山4R・障害4歳上オープン(直線ダート3200メートル=14頭立て)でトゥラッタッタ(牡5歳、美浦・新開幸一厩舎、父デクラレーションオブウォー)に騎乗して4着だった。直線の入り口では差し切れそうな勢いで、見せ場十分の走りを披露した。

 道中は最後方に構えて、2周目の向こう正面で徐々に前へ進出。直線の入り口では5番手の外へ持ち出し、そこからしぶとく脚を伸ばしたが、最後は前をとらえきれずに0秒6差及ばなかった。

 石神深騎手は「この馬のリズムでいこうと思っていました。中山は初めてで、バンケットは気をつかって走っていました。道悪も決して得意な方じゃないと思いますけど、馬場のいいところを選んで走らせたぶん、距離を走ってしまいました。でも、4コーナーでは差し切れるかなと思ったんですけど、最後は同じ脚になったのは、そのへんが影響したのかなと思います。それでも新潟、小倉、中山とどこでも走れるようになってきたことは、この馬が成長しているのだと思います」と、パートナーをたたえた。

 同騎手とトゥラッタッタの健闘には、SNS上で「すごい追い上げただけに惜しかった…それでもトゥラッタッタ馬場が悪い中頑張った!石神深一騎手まだまだ乗ってて欲しいな…」「引退メモリアル展示に竹柵あるの凄えな」「あと少しだと思うと…」「オジュウチョウサンと共に障害界を圧倒したのは忘れない」などのコメントが寄せられている。

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