◆JERAセ・リーグ 巨人―ヤクルト(11日・東京ドーム)

 巨人の川相昌弘ディフェンスチーフコーチが三塁コーチャーとしてイメージトレーニングを行った。試合前練習中、走塁練習をしていた中山礼都の指示役を買って出た同コーチは、打撃練習の打球を本番と想定し、二塁から三塁を回すか否かの判断練習を繰り返した。

 10日のカード初戦では、両軍無得点の2回1死一塁で、増田陸の左翼線二塁打で一塁走者のキャベッジが一気に生還。川相三塁コーチャーが左翼手・サンタナの動きを見ながら右腕をぐるぐると回して先制点をもぎとった。しかし、直後の1死二塁では、中山の放ったレフト前ヒットで二塁走者の増田陸をホームへと向かわせ、楽々アウトになっていた。そんなに強い方ではないサンタナの肩を考えての本塁突入となったが、ストライク送球でこの回1点止まりとなった。

 積極的な走塁と暴走は紙一重。今回の判断はサンタナの送球に関するデータが出ていた可能性もあり、一概にミスとは言いづらいところだが、チームとして少しでもスキを見せないことが大事になる。コーチも例外ではなく、課題克服に取り組む姿が印象的だった。

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