4月11日の阪神10R・大阪―ハンブルクC(4歳上オープン、芝2600メートル=13頭立て、ハンデ)は、クリストフ・ルメール騎手が乗った1番人気のウィクトルウェルス(牡4歳、美浦・宮田敬介厩舎、父リアルスティール)が勝利。後方から徐々にポジションを押し上げると、直線で鋭く脚を伸ばし、先に抜け出した2着馬をゴール前で差し切りオープン初Vを飾った。

通算成績は7戦5勝。鼻差の2着に4番人気ウエストナウ(高杉吏麒騎手)が入り、さらに2馬身半差の3着に2番人気のアマキヒ(岩田望来騎手)が続いた。勝ち時計は2分36秒9(良)。

 高いポテンシャルを示した勝利だった。4角6番手から直線に入ると、2着馬を目標にじわじわと差をつめ、ゴール前ではびっしりと叩き合いに。最後は鼻差で勝利をもぎとった。これまでは全て東京競馬場でのレースだっただけに、右回りで価値のある1勝となった。

 ルメール騎手は「長い距離は合っています。エンジンがかかるまで時間はかかるけど、最後の最後で抜け出してくれました。能力が高くて、長い距離でいい馬です」と汗をぬぐった。

 管理する宮田調教師は「これまでに比べると後ろからになって、1コーナーでは戸惑っていたとジョッキーは言っていましたが、距離が延びたおかげでハミがかりも程よいところでとれていましたし、いい形で直線に向かえました。前走は2000メートルのスピード勝負で負けましたが、2600メートルで勝ち切ってくれて良かった。

これからが楽しみです。馬体は意図して絞ったもので、結果が伴ってくれて良かったです」とうれしそうだった。

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