JA三井リース株式会社(本社:東京都中央区)は、農業分野における人手不足の解消を目的として、スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(本社:東京都港区)と業務提携契約を締結した。

 近年、日本の農業分野では、農業従事者の人口減少や高齢化の進行により、人手の確保がより厳しさを増し、人手不足の解消が急務となっている。

主に自営農業に従事する基幹的農業従事者数は、2000年の240万人から2024年は111万4000⼈へと約20年間で半減しており、このうち65歳以上が全体の71.7%を占め、平均年齢は69.2歳となっている。(出典:農林水産省「令和6年度食料・農業・農村の動向(2025年5月公表)」)

 こうした背景のもと、全国のJA施設や農業者の人手不足の解消を目指し、JA三井リースとタイミーは業務提携契約を締結した。タイミーでは、働きたい人と人手を必要とする事業者をアプリ上で結び付け、繁忙期や突発的な作業増加などに応じて、短時間・単発で就労できるスポットワークを提供している。本提携では、JA三井リースの取引先である全国のJA施設や農業者に対してタイミーを紹介し、農業分野におけるスポットワークの活用を推進していく。

 タイミーが有する人材マッチングノウハウと、JA三井リースが有する全国の顧客基盤・ネットワークを掛け合わせることで、農業者の突発的な人材ニーズへの対応や業務負担の軽減を図るとともに、生産性の向上に貢献していく。さらには、短期間の就農機会をきっかけに農業に関わる人を増やし、将来的な就農人口の拡大や地域活性化につなげていくことを目指す。

 JA三井リースは、タイミーとともに農業分野における人材課題の解決に取り組むことで、顧客との関係性をより一層強化し、新たなビジネス創出につなげる。今後も、これまでに培ってきた知見・ノウハウ・ネットワークを生かし、地域社会や企業が抱える課題の解決に向けた取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。

編集部おすすめ