◆サッカー高円宮杯U-18プレミアリーグWEST第2節 ジュビロ磐田U―18 2-2 神村学園 (11日・ヤマハ)

 今季ホーム初戦に臨んだジュビロ磐田U―18は、神村学園と2―2で引き分けた。前半24分にFW服部公紀(3年)が先制点。

同32分に同点を許し、後半2分に勝ち越されたが、同17分に相手のオウンゴールで追いついた。しかし、その後の決定機を逃し、手応えと悔しさの残る「勝ち点1」となった。

 磐田は最後まで攻め続けた。後半アディショナルタイム4分、スルーパスにMF伊藤心音(こころ、3年)が抜け出し、相手GKと交錯しながらマイナスのパス。そこへMF奥田悠真(3年)が走り込んだが、相手DFにブロックされた。

 そして試合終了の笛。初勝利を逃したイレブンは肩を落とした。MF西岡健斗主将(3年)は「『このヤマハスタジアムでやるからには絶対負けるな』と監督に言われていました」と悔しさをかみしめた。

 相手は昨季WEST5位で、全国高校選手権の優勝校。シュート数も12対17と押し込まれた。だがDF陣が体を張って序盤のピンチをしのぐと、前半24分に西岡のスルーパスから服部が先制弾。「イメージ通りの完璧なシュート」と背番号9は振り返った。

 その後、追いつかれたものの、神村のハイプレスを冷静にかわして攻撃を組み立てる。服部は同40分のPKを止められたが、「気持ちを切り替えて」何度も相手の背後を狙い、決定機をつくった。大津に2―3で競り負けた開幕戦に続き、白星には届かなかったが、「神村や大津といったチームに名前負けしなくなった」と安間貴義監督(56)は手応えを口にした。

 試合後、スタンドにあいさつした選手たちにサポーターから温かい拍手が送られた。次節(18日)はアウェーで米子北と戦う。「やりたいことはできている。次は全部のチャンスを決められるように」と服部はゴールを宣言した。(里見 祐司)

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