大相撲の春巡業が11日、神奈川・藤沢市の秋葉台文化体育館で開催された。大関に復帰した霧島(音羽山)が今巡業で初めて相撲を取る稽古を行い、先場所で新入幕の23歳・藤凌駕(藤島)を「活躍している関取とやってみようと」と指名。

上手投げや下手投げで鮮やかに転がすなど、13番取って10勝3敗だった。

 約2年ぶりの大関返り咲きで、「大関霧島」のアナウンスで土俵に上がると、ひときわ大きな歓声上がった。支度部屋も関取衆とは別の部屋になるなど、巡業中の環境も変わり「久しぶりで、懐かしいと思いながらやっている」としみじみと語った。

 今巡業では4月上旬の稽古で小結・若元春を乗せてスクワットした際に腰を痛め、取組から外れるアクシデントもあった。腰の状態については「もう良くなった」と不安はない様子。夏場所(5月10日初日・両国国技館)に向け、ここから稽古のペースも上げていく。「思い切り来る相手はいい稽古になる。動きの速い、若い力士とやってみたい」と意欲的に語った。

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