東京六大学野球春季リーグ戦第1週第1日▽慶大11―0立大(11日・神宮)

 慶大・小原大和(4年=花巻東)が、歴史に名を刻むアーチを描いた。「2番・DH」で先発し、8回までに2本の適時打を含む4安打。

さらに、9回2死三塁でも低めの直球を左翼への2ランとし、5安打4打点の大暴れだ。リーグ戦初アーチが今春から導入されたDH制での1号にもなったが、「歴史に名を刻めたことは本当にうれしい。だけど優勝することが目的なので、明日もう一本打ちます」と、すぐに気持ちを切り替えた。

 堀井哲也監督(64)が、「一番打撃のメンタルを作るのがうまい」と抜てき理由に挙げた準備力で11得点の大勝に貢献。ドジャース・大谷と同じ花巻東出身の若武者は、「大谷選手を高校時代から見てきている。自分も歴史に名前を残したいという思いで、いつも野球に取り組んでいるので、大谷さんのおかげ」と感謝した。手元に戻った記念球は親に贈る予定。次戦も勝利につながる一打を求めていく。(小島 和之)

編集部おすすめ