大同生命SVリーグに所属するVC長野トライデンツが11日、長野・松本市内で大同生命保険株式会社との地域活性化イベント「つなぐ、ひろげる」(後援・公益社団法人SVリーグ)を開催。地域の持続的発展、企業の持続的成長を目的とした企画で、地元中小企業・個人事業所から約140人が参加した。

 イベントは2部構成で、第1部は同市内で地域企業交流会を実施。チームを運営する株式会社VC長野クリエイトスポーツの大矢芳弘・代表取締役社長が主催者あいさつを務めた。チーム紹介では、多くの選手がプロ契約ではなくスポンサー企業で働きながら活動していることに触れ「午前中は勤務、午後は練習。そういった環境のなかで頑張っている選手たちが少しでもいい試合ができるように、皆さまに応援いただければ。この機会に、VC長野トライデンツに少しでも興味を持っていただければなと思います」と言葉に力を込めた。

 この日は、リーグのタイトルパートナーである大同生命が取り組んでいる「Heart Rally~つながる心で“まち”に笑顔を~」についても紹介。同社松本支社の乾展郎支社長による共催者あいさつの際、完成したばかりというコンセプトムービーがお披露目された。

 「Heart Rally」はスポーツを軸に、企業や自治体、バレーボールコミュニティー、メディアなど地域のさまざまな人々の想いを結び、まちに活力と交流の輪を広げて地域に根付かせていく活動。ムービーでは、海外選手たちとの体格差に対して試行錯誤しながら挑み続けてきた日本のバレーボール選手たちの姿が日本を支える中小企業と重なるとし、「スポーツで地域をつなぐ架け橋になる」という同社の決意が映像に込められている。乾支社長は「私たち大同生命はつながるというテーマで人と人のご縁をつなげていく、そんな仕事をしていきたいと考えております。ご縁がつながることに、スポーツを応援する一体感を創り出すことでより多くの地域が楽しく笑顔で広がっていく。そんな場ができるのではないかと思っております」と話した。

 長野TKC企業保険支社・前田知久支社長による乾杯あいさつの後は、VC長野の小川貴史ゼネラルマネジャーがイベントの第2部・サントリーサンバーズ大阪戦観戦の見どころを解説。チームの全選手サイン入りボールなどが当たる抽選会も行われ、最後は長野支社・山口貴志支社長の閉会あいさつで第1部が締めくくられた。レギュラーシーズン優勝が迫るサントリーとの一戦は、クラブ史上最多入場者数を更新する4138人が来場。結果は0―3でストレート負けを喫したものの、地域の架け橋として会場は大きな盛り上がりを見せた。

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