◆JERAセ・リーグ 巨人2―3ヤクルト(11日・東京ドーム)
最高の笑顔がはじけた。東京Dのダイヤモンドを初めて一周した山瀬慎之助捕手(24)は、ベンチで待つ阿部監督と力強くハイタッチを交わした。
2点を追う3回無死だった。山野の2球目の146キロ直球を逃さず強振し、左翼席中段へ運んだ。2日の中日戦(バンテリンD)に続く今季2度目の先発マスク。「甘い球を完璧に捉えることができた。(打った瞬間)いったかなと思いました」。球界屈指の肩と守備力に定評のある若武者が、バットでこれ以上ないアピールに成功。阿部監督も「本人がいい準備をしてきたから出たんじゃないですかね」と拍手を送った。
昨年はシーズン順位確定後の10月1日・中日戦(東京D)のスタメンが唯一の1軍出場。タイムリーを放ち「うれしかったです」と公には明るく振る舞ったが、本音はこうだった。
計5投手を懸命にリードするも試合は1点差で惜敗。「毎試合ベンチにいても勝ちたいと思ってますけど、自分が出て負けた時はすごく重く責任を感じる」と悔やんだ。指揮官も「勝っていたらもっと格好良かったけどね。まだまだ先は長い。チャンスは必ず来ると思うので、いいところで打ってくれたらうれしい」と期待を寄せた。初本塁打の記念球は両親に贈る予定。「負けたので悔しい。出ない試合も出た試合も、全部勝ちたい」。
◆山瀬 慎之助(やませ・しんのすけ)2001年5月4日、石川・かほく市生まれ。24歳。宇ノ気中3年時に全国中学校軟式野球大会優勝。星稜3年夏に甲子園で準優勝。ヤクルト・奥川と中、高でバッテリー。19年ドラフト5位で巨人入団。3年目の22年にプロ初安打。177センチ、89キロ。右投右打。










![Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/41Bs8QS7x7L._SL500_.jpg)
![熱闘甲子園2024 ~第106回大会 48試合完全収録~ [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/31qkTQrSuML._SL500_.jpg)