◆陸上 金栗記念選抜陸上中長距離大会(11日、熊本・えがお健康スタジアム)

 男子5000メートルA決勝は今年3月に早大を卒業した山口智規(SGホールディングス)が13分16秒38で日本勢トップの4着。3000メートル障害で昨年の東京世界陸上8位入賞の三浦龍司(スバル)は、序盤から先頭争いに加われず、13分45秒10で18着だった。

全体では36位だった。

 今シーズンはフラットレースの強化に力を入れる三浦。今季初戦は3月にオーストラリアの競技会に出場し、1500メートルで3分42秒84。2戦とも思うような走りができず、「原因だったり今のこの状況がどこから生まれてきているのか、振り返る必要があると思います。ここ2戦、自分が納得のいく状態で臨むことができなかった。かみ合わない、うまくいかない部分があった」と表情を変えずに振り返った。

 それでも、結果を真正面から受け止め「自分が一番最低パフォーマンスをしたところから、どれだけ戻せるか、これからの指標になると思う。焦ること無く冷静に、じっくりと振り返りながら今後もやっていきたい」と前を向いて強化に取り組むつもりだ。

 今シーズンの流れについては「ダイヤモンドリーグは3000メートル障害で臨んでいく。その流れは崩したくないですし、その中でどれだけフラットレースを強化できるか、タイムを伸ばせるか」と説明。「自分が今までやってこれなかった弱い部分が強化できれば一番良い」。世界の三浦は、貪欲に成長を求める。

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