8試合が行われ、昇格チーム同士の激突で、水戸が、千葉にPK勝ちし、4日の鹿島戦に続き、J1のオリジナル10クラブに連勝した。2戦連続のPK勝ちで、名産品の納豆のごとく粘り強さを示した。
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クラブのロゴ、葵(あおい)の御紋が映える勝利だ。4日の鹿島戦に続き、J1のオリジナル10クラブを撃破。クラブ史に初J1公式戦連勝を決めた。決着は鹿島戦(1―1、PK4―2)に続く、2戦連続のPK戦。GK西川が千葉の5人目FW呉屋のキックを止めると、両手を突き上げた。「素直に勝つことができてうれしい」。“ネバー”ギブアップの勝利を誇った。
前半アディショナルタイムにMFマテウスレイリアのシュートで先制。
クラブ名「ホーリーホック」は英語で「葵」の意味で徳川御三家の水戸藩の家紋である葵が由来。昨季までチームのユニホームパートナーには茨城・小美玉市に本社をおき、代表的商品に「おかめ納豆」があるタカノフーズがJ1昇格を後押した。2018年に開業したクラブハウスは、これまでJ1ライセンス基準に満たなかったことをホームタウンの城里町が鑑(かんが)み、自治体が廃校を整備して開設。クラブが地域への理解を深め、特定の責任企業やオーナーを持たない「市民クラブ」である水戸を地元もまた存在価値を受け止め支え続けている。
時代劇ドラマ「水戸黄門」の配役をあてはめると、この試合では、名前が幸之介(こうのすけ)の西川が“助さん”、今季6戦目となったPK戦でも全てで1番手を任され、いずれも成功させているMF大崎が“格さん”。西川は前半のシュートストップの際に古傷の左太ももを痛めたが「時間を使ってなじませた。多少は気になったが細かいところは影響なかった」と涼しい顔で最後まで耐えてゴールを守り続けた。
七転び八起きの精神と納豆のような粘り強さでつかんだ連勝。葵の御紋を背負う市民クラブは、J1で勝つことによって地元に恩返しをする。(綾部 健真)
◆水戸ホーリーホック 1994年に創設された市民クラブ「FC水戸」が前身で2000年にJ2に参戦。

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