プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんが出演と製作総指揮を手掛ける単独公演「YUZURU HANYU “REALIVE” an ICE STORY project」が11日、故郷・宮城のセキスイハイムスーパーアリーナで開幕。立ち見が出るほどの超満員7000人の観客を魅了した。

公演後に、アイスストーリー第4弾の開催をサプライズ発表した。

 今回の公演は2部構成で、第1部「REALIVE」では過去のアイスストーリーから演目をチョイス。プロ転向後のプログラムに加え、五輪を連覇した2018年平昌大会のフリー「SEIMEI」、2018~19年シーズンから2季にわたって滑ったショートプログラム(SP)「Otonal」(秋によせて)の計7演目を披露した。

 第2部「PREQUEL」はアイスストーリー第4弾の前日譚。大ヒット映画「国宝」の音楽を担当した原摩利彦さんが書き下ろした10曲からなる長編プログラムを、初披露した。「摩利彦さんは本当にお忙しい方なので、1曲だけでも2曲だけでもみたいな感じでお願いしたら、全部書きたいって言ってくださって」と感激の面持ち。「自分が書いたストーリーに色をつけてくださっている。その音色という色をどんどんどんどんつけてくださって、そのストーリーを聴覚で感じられるようにしてくださっていて、本当に僕自身も滑っていて気持ちいい」と語った。

 2022年7月のプロ転向後、羽生さん自身が紡ぐ壮大な物語を氷上で表現してきた。23年2月の東京ドーム公演「GIFT」で「アイスストーリー」はスタート。第2弾「RE_PRAY」で「生きること」について、第3弾「Echoes of Life」で自身の「命」という問いに対しての物語とプログラムを披露し、新しい世界を作り出してきた。

 ▼第1部「REALIVE」セットリスト

 ・MEGALOVANIA

 ・Mass Destruction―Reload―

 ・Otonal(秋によせて)

 ・鶏と蛇と豚

 ・あの夏へ

 ・Utai IV~Reawakening~

 ・SEIMEI

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