書籍「機械設計ってこんなにおもしろい―機械設計1年目・宮永翔、奮闘中!」(百々泰著)が、12日に日刊工業新聞社から発売された。

 モノづくり企業(産業機械製造)の設計部門に配属された新入社員・宮永翔が、さまざまな困難に直面しながらも、先輩の設計技術者や現場技術者、クライアント企業の技術者などの助けを借りて、機械設計のおもしろさを学んで成長していく物語。

主人公と一緒に機械設計のおもしろさを実感できる。

 日本のモノづくり業界では、機械設計者や装置設計者の後継者不足、人材不足が取りざたされている。そのような背景の中、これからのモノづくり業界を担う若者に向けて機械設計のおもしろさを伝えたい――という想いから企画された。小説の主人公である宮永翔と一緒になって機械設計の現場を体験し、そのおもしろさや問題が解決した時の充実感などを実感できる。

 著者は機械装置設計に従事している現役の設計者で、随所にその経験に基づいた臨場感ある場面が登場。専門的な箇所はイラストや図を豊富に使って補足するなど、楽しみながら機械知識の基本も身に付く構成となっている。

◆目次

第1章 モノづくりはチームワークだ!

第2章 機械設計は匠の技だ!

第3章 お客さんは先生だ!

第4章 トラブルも先生だ!

第5章 これが開発という仕事だ!

第6章 機械トラブルの解決は謎解きだ!

(本体価格1,800円+税、A5判、240頁)

◆著者紹介

百々泰(どど やすし)

 1995年 武蔵工業大学(現・東京都市大学)大学院 修士課程修了。同年に石川島播磨重工業株式会社(現・株式会社IHI)入社、製鉄プラントの設計に従事。2013年、株式会社IHI技術開発本部機械技術開発部。24年、横浜国立大学大学院後期博士課程修了、博士(工学)

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