◆米大リーグ ドジャース6―3レンジャーズ(11日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースが11日(日本時間12日)、レンジャーズに逆転勝ちして、11勝3敗となって貯金を早くも今季最多の「8」とした。「1番・指名打者」でフル出場した大谷翔平投手(31)が1回裏にメジャーでは自身初の「先頭弾返し」で打線に火をつけた。

 1回表に先発のシーハンがニモに中堅へ先頭弾を被弾。いきなり追いかける展開となった。それでも1回裏先頭で大谷がお返しとばかりに先発右腕のライターから右翼席へ4号先頭打者本塁打。4試合ぶりのアーチで、今季本拠地8試合目で出た初本塁打ですぐに追いついた。前日10日(同11日)には44試合連続出塁で日本人新記録を樹立したが、45試合連続出塁に更新した。

 1回表に先頭弾を浴び、直後の1回裏に先頭弾でお返しした「先頭弾返し」は3月14日(同15日)のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝・ベネズエラ戦(米マイアミ)でアクーニャが打った後に大谷が打ったが、メジャー25本の先頭弾では初めてとなった。

 すると打線はつながり、スミスの安打などで2死一、二塁のチャンスを作ると、T・ヘルナンデスが左翼へ3号3ランを放ち一気に勝ち越した。大谷は3点をリードした2回2死走者なしの2打席目もボテボテの当たりながら、投手への内野安打で出塁した。3回にも2四球などを起点に1点を追加。6回にシーハンが再びニモに2ランを浴びて2点差に迫られたが、シーハンは6回4安打3失点とリードを守って降板し、マウンドをリリーフ陣に託した。

 大谷は3、4打席目と2打席連続で三振。2点リードの7回は、2番手左腕のドライヤーが3者連続三振、8回は3番手左腕のスコットが3者凡退で抑えた。

8回にはパヘスが元日本ハムの右腕・マーティンから左前適時打で1点を追加。3点リードの9回は、前日10日(同11日)に追いつかれた守護神・ディアスではなく、トライネンが登板して1死一、二塁とピンチを迎えが、2死一、二塁からは左腕のベシアを投入してリードを守って試合を締めくくった。大谷は4打数2安打1打点、2三振で打率は2割8分3厘となった。

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