◆JERAセ・リーグ 中日0―3阪神(12日・バンテリンドーム)

 セ・リーグ最下位に沈む中日が12日、ブルペンの強化として日本ハム・杉浦稔大投手を金銭トレードで獲得したと発表した。

 11日時点で、救援陣の防御率は7・18。

今季はすでに救援投手に黒星がつくのが5度で、終盤に逆転を許すケースが目立っている。アブレウ、橋本らも故障離脱し、守護神・松山も左脇腹の筋損傷で開幕メンバーから外れ、1軍に戻ってきたものの、万全ではない。

 我慢の起用が続いている井上一樹監督は、「今は(投手の)台所事情が厳しい。(杉浦は)常勝チームの中であって、他のチームであれば、投げられてるんじゃないの?というレベル。彼の経験(を評価して)も、早くブルペンに入ってもらえるのでは」と期待した。

 杉浦は2014年にドラフト1位でヤクルトへ入団。17年のシーズン途中に日本ハムへ移籍し、21年には56試合の登板で28セーブを挙げた。今季は1軍出場がなく、2軍戦では5試合で無失点の成績を残している。

 チームはこの日、今季2度目の完封負けで、3連敗。借金は今季ワーストの8に膨らみ、トンネルから脱出できない。通算221試合に登板している経験豊富な右腕を加え、投手陣からチームを立て直す。

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