横山武史騎手(27)=美浦・鈴木伸尋厩舎=が4月12日、中山10R・あけぼのS(4歳上3勝クラス、芝1600メートル=12頭立て)で騎乗したストレイトトーカー(牡4歳、美浦・岩戸孝樹厩舎、父ファインニードル)で1着となり、JRA通算800勝を達成した。史上59人目、現役23人目。

17年3月4日の初騎乗から6602戦目での記録到達となった。

 7番枠から促してハナを主張。道中は自分のリズムでペースを刻み、直線の入り口で外からブルクトーアに並びかけられたが、そこから二枚腰の粘りで脚いろは鈍らず。最後は追い込んできた2着のチャンネルトンネルに1馬身差をつけて振り切った。

 節目の勝利を祝うセレモニーではウィナーズサークルに騎手仲間が駆けつけ、三浦皇成騎手から記念品のターフィーぬいぐるみが手渡された。

※以下、横山武史騎手の場内インタビューのやり取り。

 ―JRA通算800勝を達成された今のお気持ちをお聞かせください。

 「昨日リーチがかかってから人気馬に乗せていただいたにもかかわらず、(達成に)時間がかかってしまいまして申し訳ないですけど、ひとまず区切りの勝利をできたということはうれしいと思います」

 ―(記録への)多少の意識はありましたか?

 「800勝が近いなと思っていたんですけど、本当に毎週、毎週いい馬に乗せていただいて、自分の想像以上に早く達成できたことは、関係者の方々やファンや頑張ってくれる馬に本当に感謝です」

 ―10Rを振り返っていかがですか。

 「今日は先生(岩戸調教師)とお話しして、行けるなら前に行きたいねということだったので、作戦通りの競馬ができたと思います。いつもより追い出しをツーテンポくらい待ったことで、馬が最後までしっかりと踏ん張ってくれたのも馬に感謝ですね」

 ―直線の入り口では勝利を確信した形でしたか。

 「馬場も結構悪くて、最後の最後まで外から追い込んでこられるかもと分からなかったので、最後まで必死に追っていましたけど、本当に馬もよく頑張ってくれたと思います」

 ―今年10年目のシーズンを迎えていますが、今年のご自身のここまでの成績を振り返っていかがでしょうか。

 「毎年100勝以上勝たせていただいて、去年700勝、その前は600勝と毎年のようにこうやって(節目の記録が)達成できることはうれしく思いますし、改めてこの場をお借りして応援してくださる関係者、ファンや馬に本当に感謝したいと思います」

 ―10年目のシーズンの具体的な目標はございますか。

 「やっぱり大きいところ、特にG1を勝ちたいと思っておりますので、皆さんの声援に応えられるように頑張りたいと思います」

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