バスケットボールB1リーグ第31節 レバンガ北海道89―90長崎(12日・北海きたえーる)

 B1東地区5位のレバンガ北海道は西地区首位の長崎に89―90で敗れ、連勝を逃した。最大23点差を追いつき、第4クオーター(Q)最終盤にSG/SFドワイト・ラモス(27)が同点の3点シュート(P)を決めるなど食らいついたが、あと一歩およばなかった。

次節は15日にホームの北海きたえーるでA千葉と対戦する。

 超満員の北海きたえーるで、連日の奇跡は起こらなかった。1点ビハインドの第4Q残り2秒。ボールは前日(11日)にミラクルショットを連発したSG富永啓生(25)へ。しかし、センターライン付近から狙ったロングシュートは外れ、ブザーが鳴り響いた。

 立ち見客も続出し、会場には6243人の観客が詰めかけた。試合終了とともに歓声はため息に変わり、PG/SG市場脩斗(23)は「悔しい負け方。前半から後半のような戦い方をやっていれば勝ち切れた」。第2Qに右足ふくらはぎを負傷しながらも奮闘したが、勝利には届かなかった。

 1戦目で3P成功率26・9%などと精彩を欠いていた長崎にこの日は序盤から得点を重ねられ、第3Qには最大23点リードを許した。それでも、富永が立て続けに3本の3Pを成功させるなど4点差で第4Qへ。その後一時リードを奪うと、3点ビハインドの残り9・6秒にはラモスが同点の3P。

大逆転を予感させたが、最後はシュート動作中のファウルによるフリースローで決勝点を許した。

 一番乗りでCS進出を決めた強豪に対し善戦したものの、上位4クラブが進むワイルドカード争いからは一歩後退。圏内の4位A東京とは残り8試合で3ゲームに差が広がった。初の大舞台へ手痛い一敗となったが、ラモスは「昨日(11日)みたいな試合をすればチャンスはある」と前を向いた。

(島山 知房)

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