日本代表の森保一監督が12日、浦和―東京V戦視察後に取材対応し、負傷から復帰したアヤックスDF板倉滉、冨安健洋について「2人はこれまでの代表を引っ張ってくれた選手でもあります。(板倉、冨安以外にも)けがで今、戦列を離れている選手たちも、これまで代表を引っ張ってくれた選手たちに関しては、状態を見て、最終的に招集できるかどうか決めていきたい」と言及した。

 背中のけがなどで離脱していた板倉は、11日のヘラクレス戦で1月17日以来の先発出場。ボランチとして、後半21分までプレーした。同ポジションを交代で引き継いだのが冨安で、英国遠征を辞退する原因となった右太ももの負傷から3月22日以来の復帰を果たした。しかし同30分過ぎに守備ライン裏に抜け出した相手FWを倒し、VARチェックの末に同36分に一発退場となった。

 また森保監督は、日本代表でも守備固めの際に、板倉、冨安をボランチ起用するアイデアも持っていることも明かした。「ボランチとして、6番のポジションでは試合のコントロールできて、高さもあって、(相手を)止められる選手。なかなか(代表で)テストする機会はないが、選択肢としてはいつも考えています。トミ(冨安)は時間が短かったが、(板倉)滉は相手が高さで来た時にはじき返して、止めて、そこから攻撃に移るプレーもあった。これは(日本代表としても)オプションとしてできる、と感じながら見ていました」と、イメージを膨らませていた。

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