バレーボール 大同生命SVリーグ男子(12日、長野・エア・ウォーターアリーナ松本)

 レギュラーシーズン(RS)第21節が行われ、既にチャンピオンシップ(CS)進出が決まっている首位のサントリーは、敵地で最下位10位のVC長野と対戦し、セットカウント3―0で下し、38勝目(4敗)を飾った。勝ち点3を積んで111ポイントに伸ばし、首位をキープ。

同日のRS2位・大阪Bと同7位・日鉄堺の試合は、大阪Bがストレート勝ちを決め、RS優勝は次週の最終節に持ち越しとなった。

 攻撃の起点としてけん引したセッター・関田誠大は「勝ちきることができて良かったと思います」とうなずいた。ブロック3得点を含む6得点を挙げたミドルブロッカーの小野寺太志は「2セット目は(相手の)サーブやディフェンスに苦しめられた展開だったけど、つないだボールが点になってくれたり、結果、接戦を勝ち切れたのは良かったと思います」と充実の汗をぬぐった。

 第1セットを25―15でサントリーにとっていいリズムで先取した。だが、ホーム最終戦のVC長野が同セット途中からセッターを赤星伸城に代えて、流れを取り戻すと、セット終盤まで競り合った。サントリーは得点源のムセルスキーのスパイクがブロックされるなど、相手の粘り強い守備に苦しめられた。それでも高橋藍主将のスパイクでセットポイントをもぎ取ると、最後はブロック得点で接戦のセットを取り切り、ストレート勝ちにつなげた。

 RS優勝は最終節に持ち越しになった。17日に敵地の有明コロシアムで5位の東京GBに勝てば、昨季は2位だった雪辱を果たし、RS優勝が決まる。上位6チームが進むチャンピオンシップ(CS)での連覇に向けても“1位突破”で弾みをつけたいところだ。

 小野寺は「僕らに優位な条件ではあるけど、RSの優勝も1つの通過点。CSで連覇することがチームの目標なので、1戦、1戦、1点ずつに集中するだけです。

特別な意識というよりは、今までと変わらず相手の対策をしながら練習をしたり、トレーニングしていきたい」と平常心を強調した。関田も「普段通りにやるだけです」と静かに闘志をのぞかせた。

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