◆JERAセ・リーグ DeNA6―5広島(12日・横浜)

 DeNAのドラフト3位・宮下朝陽内野手(22)がプロ1号となるソロ本塁打を放った。

 2点をリードされた7回2死。

カウント2―2から床田の6球目。普段より指2、3本分短くバットを握り141キロの低め直球を逆方向にはじき返し「なんとか出ようっていう意識で立ちました。これまで打ったホームランの中で一番うれしい」。喜びをかみ締めるようにダイヤモンドを一周した。勢いに乗ったチームは、蝦名、勝又の連打で同点に。代打・度会の右越え2ランで勝ち越しに成功した。

 宮下は10日にビシエドと梶原のインフルエンザ感染によりに急きょ1軍に合流。11日、特例抹消の2人に代わる「代替指定選手」として出場選手登録された。

 するとその日、試合の1時間半前になって、急きょスタメン出場が決定する想定外の展開に。練習中に筒香がコンディション不良を訴えて欠場することになり、筒香が守るはずだった三塁のポジションを任された。

 3回の第2打席では得点につながるプロ初安打となる左前安打を放った。試合後には祝福のメッセージが集中し「たくさん来ていて」。

2日連続でプロ初安打と初ホームランを記録し「今日もホームランを打ったので、またたくさん(笑)。明日休みなので、返していきたいです」と返信に追われる休日になりそうだ。

 相川監督は、普段から宮下が逆方向やバックスクリーンに打ち込む打撃を見てきており「彼にとって普通かなと。驚くようなことはないです」。守備でも強肩を生かしたプレーを見せており「大きな戦力だなと感じてる」と、同期の中でお立ち台一番乗りしたルーキーを評価した。

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