バレーボール◇Vリーグ男子プレーオフ決勝(12日、北ガスアリーナ札幌46) クボタ3(36―34、25―19、25―23)0北海道イエロースターズ

 初の決勝に臨んだ北海道イエロースターズはクボタに0―3で敗れ、準優勝に終わった。ジュースにもつれ込んだ第1セット、勝負所であと1点が奪えず、34―36で落とした。

第2セット以降も流れを呼び戻せずのストレート負けに、OH山田滉太(28)は「率直に勝てなかったことが悔しい。力負けだと思っている」と逃した初Vに、悔しさをかみ締めた。

 初めてプレーオフに進んだ昨年は準決勝で敗れた。2度目の挑戦で頂点にこそ立てなかったが、進化は結果で示した。浜崎勇矢監督(38)は「負けてはしまったが、去年の結果より上に行けたのは素晴らしいこと。選手をたたえたい」と奮闘に拍手を送った。

 正式発表は15日になるが、来季は初めて、国内最高峰のSVリーグに臨むことが確実になっている。浜崎監督は「まだ決まっていないので」と前置きした上で「全てのプレーでレベルアップが必要」と課題を口にした。その中で勝ち抜くために、関係者によると既に複数の外国人選手の獲得に乗り出している。日本人のみで戦ってきたこれまでからの向上へ、戦力強化を積極的に図っていく。

 今季限りで引退し、クラブスタッフに転身するOH郡浩也主将(30)は「北海道のスポーツ界を盛り上げられるようなチームにしていきたい」と誓いを立てた。新たなステージでの躍進へ、北海道イエロースターズが敗戦を糧に、歩を進めていく。

(砂田 秀人)

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