◆ファーム・リーグ DeNA1―3巨人(12日・平塚)

 巨人の吉川尚輝内野手が12日、ファーム・リーグ・DeNA戦に「3番・二塁」で先発出場。実戦復帰後初安打をマークし、守備もこなした。

「守備の確認とかいろんな動作の確認ができたのが一番。(打球が)飛んできたし、フライも捕れたのでよかったです」と笑みを浮かべた。

 吉川の名前がコールされると球場は大歓声に包まれ、応援歌を歌う少年少女たちも見られた。そんな中、初回に迎えた第1打席。DeNAの先発・入江を相手に二ゴロに倒れたが、一塁までしっかりと駆け抜けた。

 2回の守備では2死一塁で迎えた8番・加藤の二ゴロを華麗にさばき、守備面でもしっかりと動きを確認。すると1―0で迎えた3回の第2打席では、入江の変化球を捉えて中前安打をマークした。「今日は日曜日ですし、子供の声も打席に入っている時に耳に入ってきて、そのおかげで打てたので、また頑張りたいと思います」と振り返った。

 3―1で迎えた5回の第3打席は空振り三振。6回の守備からは二塁に小浜が入り、吉川はベンチへ下がった。

 吉川は昨年10月に両股関節を手術。リハビリを経て、5日の3軍の航空自衛隊千歳戦(G球場)で「1番・二塁」で175日ぶりに実戦復帰した。

しかし、3回無死一塁の守備で一塁にベースカバーに入り、送球を捕球した際、打者走者に左腕が持っていかれる形となり、左肩を押さえてしゃがみ込んだ。そのまま交代し球場施設でのアイシング後に病院へ向かっていた。

 それでも7日から打撃練習を再開するなど順調に調整を行い、1週間ぶりに実戦出場となった。「やっぱり(実戦を)離れていたので、そこの感覚はゲームじゃないとできないと思うので。ボールの見え方であったり、そういうところはまだまだです」と語り、今後もトレーナーと話しながら調整を進めていく。

編集部おすすめ