バレーボール 大同生命SVリーグ男子 ▽第21節 広島TH3―1東レ静岡(12日、静岡・このはなアリーナ)

 バレーボールSVリーグ男子の東レ静岡は、本拠最終戦となる広島TH戦を1―3で落とし、3連敗を喫した。今季限りで現役を引退するリベロ山口拓海(28)のホームラストゲームとなったが、勝利で花道を飾ることはできなかった。

 本職であるリベロで昨年2月9日以来の先発登録。後列中央から的確に指示を送り続け、守備を引き締めるとマッチ先取に貢献した。試合後の引退セレモニーでは花束を受け取り、あいさつ。「久しぶりのリベロでの出場。緊張していましたが、周りのチームメートが盛り上げてくれるし、みなさんの声援があったおかげで」と少し間をあけると、目は赤みを帯びた。「最後に自分が満足できるプレーができたと思います」

 筑波大から2020年に加入、内定期間を含めて7季を東レ一筋で過ごした。今季は42試合に出場。武田大周(24)にポジションを譲り、リリーフレシーバーとして支えた。構想外と告げられ、引退を決意。今後は会社に残り、違う形で自身が目指していたリーグ優勝を応援していく。(伊藤 明日香)

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