選手でも指揮官としても活躍したフィル・ガーナー氏が11日(日本時間12日)に76歳で死去した。米メディアが報じた。

ガーナー氏の家族によると膵臓がんで闘病中だったという。

 1973年にアスレチックスでメジャーデビューを果たしたガーナー氏は、その後パイレーツ、アストロズドジャース、ジャイアンツで計16年間プレー。攻守にしぶとい二塁手として1860試合に出場、打率2割6分、109本塁打、225盗塁をマークし、1976、1980、81年にオールスター戦に選出された。1979年には自己最高の2割9分3厘、11本塁打、17盗塁。ポストシーズン10試合では驚異の打率4割7分2厘でパイレーツ最後のワールドチャンピオンに貢献した。

 現役引退後の1992年にブルワーズで監督生活をスタートさせた。ブルワーズで8シーズン、タイガースで3シーズン指揮を執り、2004年シーズン途中で就任したアストロズを快進撃に導き2年連続ポストシーズン進出。2005年には創立以来初のワールドシリーズ進出を果たした。通算985勝1054敗だったものの、アストロズの球団史を飾る人物だった。

 なお、1999年ブルワーズ、2000年タイガースで野茂英雄が在籍しており、2000年に日本人投手初の開幕投手に抜擢した監督でもあった。

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