◆米大リーグ ドジャース―レンジャーズ(12日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースのロバーツ監督が12日(日本時間13日)、本拠地・レンジャーズ戦前に取材に応じ、10日(同11日)の同カードで3失点した新守護神のディアスについて言及した。

 ディアスはFAでメッツから加入。

指揮官も絶対的な守護神として高い信頼を寄せている。だが、10日(同11日)は3点リードの9回に登板も追いつかれた。注目されたのは球速。9球を投げた直球の平均は95・5マイル(約153・7キロ)で、昨季の平均97・2マイル(約156・4キロ)と3キロ近く遅かった。前日11日(同12日)も3点リードで9回を迎えたが、ディアスはマウンドに上がらず、トライネンとベシアで締めくくった。

 ディアスはここ数年は開幕直後はなかなか球速が出ないと言い「膝の怪我の後、ここ2年くらいはそんな感じだ。だがシーズンが動き出すと、どんどん調子が上がっていき、シーズンの終わりの方の球速はいつも通りの数字になる」と言い切り、「キャンプでもかなりの球数を投げた。数試合にも出た。だから腕のせいではないと思う。単にここ数年、シーズンの入りがそんな感じで、スローなスタートを切って、シーズンが進むにつれて自分のペースになり、通常の状態に戻る。だから心配はしていない。先日投げたときも気分はよかった」と強調した。

 ロバーツ監督は「投手コーチ陣と話し合い、球速を確認し、当然ながら彼が過去に対処してきた問題も考慮している。日々の経過観察ということだ。彼の気分やキャッチボールの様子を確認し、トレーナーや投手陣と話し合い、状況を見て判断を下すつもりだ。今のところ、彼は大丈夫だという報告を受けているので、自信はある。その言葉を聞けば完全に信頼したいと思う一方で、スピードガンの数字も確認し、確信を持ちたいと考えている。だから慎重に進めつつ、彼を信頼しながらも注視している状態だ」と変わらぬ信頼を口にしながらも「昨日は彼を休ませ、今日もまだ黄色信号(注意)の状態で様子を見ている。投手コーチからの報告を待っているところだ」とシーズン序盤とあって慎重な姿勢も見せていた。

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