◆米大リーグ ドジャース2―5レンジャーズ(12日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・佐々木朗希投手(24)が12日(日本時間13日)、本拠地・レンジャーズ戦で先発し、4回94球を投げて5安打2失点、6奪三振、5四球で降板し今季の初勝利を逃した。最速は98・3マイル(約158・2キロ)で、3登板の防御率は6・23となった。

6奪三振はメジャー2年目で自己最多となった。試合は2―5で敗れ、今季2敗目(0勝)を喫した。

 試合後、佐々木は制球難に苦しむ現状や要因について自己分析。「先発になって自分の納得いくボールを投げ続けることができていない」ともどかしい思いも口にした。

―登板を振り返って

「1番の反省はまず、球数が多かったのでイニングを投げられなかったこと。ただ初回三振を取って、ランナーを得点圏に背負いながらも初回と2回は点を取られなかったですし、三振も取れていたところはよかったのかなと思います」

―空振りも取れていたが

「三振に関しては基本的に多分、フォークが今日はよかったので、そこだと思う」

―フォークについて

「ベース板の上を行く球が多かったですし、今日は落差もあったと思うのでそこがよかったと思う」

―次のステップは

「3登板は4、5、4回とイニングがそこまで食えていないので、なるべく中継ぎに負担をかけないように少ない失点で長いイニングを投げることが結果としてはそこが目標ですね」

―いい方向に?

「よくなっている所と。まだまだ改善していかなければいけないところはそれぞれあるので。ただ、長期的に見てその球数をどうやって減らしていくとか、フォアボールを減らすために根本的な原因、要因は一緒だと思うので、そこはピッチングフォームをしっかり修正してゾーンに強いまっすぐを投げることが必要になってくると思う」

―2年目のドジャース

「去年よりも1年やっている分慣れもありますし、去年よりは落ち着いて駄目なときも必要なところだけピックアップして次に向けて修正という形は踏めているのかなと思います」

―左打者にやや抜けていたが右打者と左打者の違いは

「そこまで僕は感じなかったですね」

―デグロム

「本当に素晴らしいピッチャーだと思うので、去年もテキサスで見ましたし、昔テレビでも見ていたので、今日は投げ合えて、僕の中ではすごくうれしかったです。(見ていたのは)プロに入ってからですけど、参考にすることはしないですけど、ずっと素晴らしかったですし、今も変わらずすごいボールを投げている」

―走者に塁で癖を盗まれたりは

「自分の中で修正はしている。ただ試合中もセカンド、ショートからイニング間にアドバイスをもらったりとか、さっきのよかったとか、こうなっているとか教えてもらいながらやっている。引き続き、試合によってどんどん変わっていくと思うので修正していきたいです」

―コントロールに長く苦しんでいる

「しっかり技術的にシンプルにうまくいっていないだけだと思う。そこは本当に単なる実力不足でしかないと思うので、ただ、修正していくしかないと思うので、そこはしっかり向き合ってやっていけば今の課題はこれから先、自分が苦しいときに助けてくれる引き出しになると思うので、ここはしっかり気持ちとかそういうほかの要因で片付けることは簡単なんですけど、そこの技術的なことを向き合ってやっていくことが大事なんじゃないかなと思います」

―ロバーツ監督が制球がよくなれば誰も打てないと

「投げてみないとそれは分からないので、あれですけど。

先発になって自分の納得いくボールを投げ続けることができていないので、今起きている結果もなんとなく計算できてしまうところもあるので、自分の持っているものをしっかり発揮することが1番大事だと思うので、その中でバッターがどう出てくるかが分かると思う。まずは自分の高いパフォーマンスを出すことが大事なんじゃないかなと思います」

―球速について

「1週間の中で修正、キャッチボールとかではいいときもあった。ブルペンも前回の試合前のブルペンよりよかった。ただ、機能的なところですぐに戻せるところと戻せないところがある。ただ、自分の中で今、完全にモノになっていないから隙があるんじゃないかなというところがあるので、よりたしかなものにするために積み重ねていくしかないのかなとは思います」

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