◆米大リーグ ドジャース2―5レンジャーズ(12日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・佐々木朗希投手(24)が12日(日本時間13日)、大谷翔平投手(31)も「1番・指名打者」でスタメン入りした本拠地・レンジャーズ戦で先発し、4回94球を投げて5安打2失点、6奪三振、5四球で降板し今季初勝利を逃した。最速は98・3マイル(約158・2キロ)で、3登板の防御率は6・23となった。

6奪三振はメジャー2年目で自己最多となった。試合は2―5で敗れ、今季2敗目(0勝)を喫した。

 開幕から3登板で10与四球と制球に苦しんでいるが「技術的にシンプルにうまくいってないだけと思う。そこは単なる実力不足。修正していくしかないと思うので、そこはしっかり向き合って、今の課題はこれから先、自分が苦しい時に助けてくれる引き出しになると思う。気持ちとか、他の要因でかたづけるのは簡単だけれども、技術的なことをやっていくのが大事だと思っている」と自己分析した。

 ロバーツ監督は「今日際立っていたのは、彼が失点を最小限に食い止めたことだ。彼が降板した時点でも我々はまだ勝てる位置にいたのは重要だった。試合を制御不能にはさせなかった」と及第点。「効率の悪さについては、今日の彼の球威や6奪三振、空振りの数などを考えれば、もっと長いイニングを投げられるはず。その点については彼と話して、ボールを握ったからには5イニング以上を目指せと発破をかけた。一貫してそれができるようになることが、彼にとっての次のステップだろう。

しかし粘り強く、必要な時に投球をまとめるという成長は見られた。それは重要なことだ。四球が散発的だった(連続しなかった)ことは失点を防いだので、その点については誇りに思う」と毎登板で5イニングを投げることを期待した。

 初回は安打と四球で無死一、二塁のピンチを迎えたが、圧巻の3者連続三振でピンチを切り抜けた。すると1回裏には先頭の大谷が、サイ・ヤング賞2度のデグロムから右翼席へ2試合連続の先頭弾となる5号ソロを放った。

 1点リードの2回も四球と二塁打で1死一、二塁のピンチを迎えたが、空振り三振と三邪飛に打ち取ってリードを守った。1点リードの3回は先頭のカーターに初球を右翼席に運ばれて追いつかれた。さらに2死一、二塁でスミスに右前適時打を浴びて勝ち越しを許した。それでも2死満塁ではデュランを一ゴロに打ち取って踏ん張った。4回は1死から四球を与えたが、後続を抑えた。

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