◆米男子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 マスターズ 最終日(12日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC=7565ヤード、パー72)

 【オーガスタ(米ジョージア州)12日=星野浩司】 ロリー・マキロイ(英国)が史上4人目の大会2連覇を飾った。首位で出ると5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算12アンダー。

初日から首位を守る完全優勝で、歴代最高額の優勝賞金450万ドル(約7億2000万円)を獲得した。

 マキロイは優勝会見で「本当に信じられない。週末に6打差のリードで臨むので、(首位で)フィニッシュラインを越えられなかったら苦い思いをしていたでしょう。今日はアイアンショットが確実に良くなった。最後の数ホールはショートゲームに頼る必要があったが、やり遂げることができて本当に嬉しい」と喜びをかみしめた。

 祈りたくなるほど難しいとされる11~13番「アーメンコーナー」では12、13番で2連続バーディーを奪った。不規則な強風が舞う12番パー3では左から右へ吹く風に乗せ、2メートルに寄せる好ショット。初出場した2009年に大会優勝2度のトム・ワトソンと行った練習ラウンドを振り返り、「彼は『風向きがわかるまで待ってから打つ』と言っていた。つまり(分かったら)できるだけ早く打つということ。12番は風向きがバラバラで、ティーに立った時は右から左への風に感じたが、私は辛抱強く風向きが分かるまで待った」と明かした。

 祝勝会について聞かれると「ゴルフでは勝つよりも負ける方が多い。だから、勝った時は思いっきり祝わないといけないと思う。

今夜は楽しむつもりだし、明日の朝、フロリダに帰る飛行機の中では頭痛がするだろうね」と笑み。メジャー6勝目を挙げたが、「私はまだ旅の途中にいる。まだ達成したいことはあるが、同時に楽しみたい」と今後へ抱負を語った。

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