◆米大リーグ ドジャース2―5レンジャーズ(12日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースが12日(日本時間13日)、本拠地でレンジャーズに逆転負けを喫して、連勝が「2」で止まった。佐々木朗希投手(24)は4回2失点で2敗目(0勝)を喫した。

「1番・指名打者」でスタメン出場した大谷翔平投手(31)が2試合連続先頭弾となる先取点の5号ソロを放ったが、勝利にはつながらなかった。

 レ軍先発デグロムは、メッツ時代に2度(18、19年)サイ・ヤング賞に輝いているレジェンド。大谷の一発で出ばなをくじかれたが、6回4安打1失点9奪三振と好投し今季3戦目で初白星を挙げた。「ホームランを打たれた後、ここから集中し直さなければと思った。速球を真ん中に引っ掛けてしまったが、そこからは試合の後半に向けて制球を安定させようと努めた。チェンジアップの感覚が良かったので、かなりの頻度で織り交ぜ、カーブも数球投げた。そしてスライダーも速球も継続して混ぜ続けた。捕手がうまく配球を組み続けてくれたおかげで実行できた」と振り返った。

 1点差の5回2死二塁の場面で1ボールとなったところで大谷を申告敬遠。「正直に言えば、あそこで彼と対戦したかった。最初の打席では彼に打たれ、2打席目は歩かせた。そして3打席目でカウントを悪くした時は『頼むから歩かせろというサインを出さないでくれ、出さないでくれ』と思っていた。

そうしたら(敬遠指示が)出た。それが現実だ。最高の打者とは競い合いたいと思うものだ。彼は素晴らしい打者だ。最初の打席でやられたので、雪辱を果たすチャンスが欲しかった。だが、彼を歩かせたのは監督の判断だ。監督の判断でとにかくあの場面を切り抜けることができた」と当時の心境を明かした。

 シューマッカー監督は37歳右腕の奮投に「彼は自分の球を信じている。試合の初球で大谷に本塁打を打たれたが、それが彼という人間の強さを示している。その後、ドジャースはほとんど何もできなかった。だから彼については本当に頼もしく感じていた」と称賛。デグロムと大谷の対戦については「繰り返すが、相手はショウヘイ・オオタニだ。

史上最高の選手の一人、あるいは史上最高の選手だ。ソロを1本打たれたが、ソロなら問題ない。デグロムは誰のことも恐れていない。おそらく後に私が大谷を歩かせようとしたことを彼は気に入ってはいなかっただろう。彼は勝負したがっていたはずだ。それは理解できる、彼は競争者だから」と感想を述べた。

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