宝塚歌劇元星組トップスターで女優の湖月わたるが13日、大阪市内で「湖月わたる 宝塚歌劇団退団 20th Anniversary『TUMBLEWEED(タンブルウィード)』」に向けた取材会に出席した。

 2006年退団から20年になる湖月。

今作では、かつて演じた伝説の女性ガンマン「カラミティ・ジェーン」の波乱万丈の人生を新たに朗読×ダンス×歌でつづる。湖月は「私にとってターニングポイントとなった作品。ライフワークとして続けていけたらという思いはあった。朗読とダンスと歌で新たにできるのは、私にとってすごく意味のある作品です」と意気込んだ。

 今作は2部構成となっており、「Show Time」では、宝塚OGのスペシャルゲストとともに、なじみ深いナンバーやトークを繰り広げる。湖月は「それぞれのお仕事でお忙しいなか、ご出演くださるということで、私自身も本当にうれしいんですけど、お客様に感謝の気持ちが届けられる方々が集まっていただけたのでは」と胸を張る。

 声優で女優の朴璐美も朗読で出演する。「2018年に朴さんとご一緒させていただいた時に、ショッキングなほどに声の表現に圧倒されまして。昨年演出されている作品に呼んでいただいて、再会できて本当にうれしかったです。今回お願いしたら、快く引き受けてくださったので、本当に楽しみにしています」と声を弾ませた。

 様々な趣向が凝らされている本作。「お客様の心に触れられるような、魂を揺さぶれるような、少し背中をトンと押してさしあげることができるような、そんな作品になるように魂を込めたいと思います」と意欲を示した。

公演は11月6~8日に兵庫・宝塚バウホール。11月12~14日に東京・よみうり大手町ホール。11月18、19日に愛知・御園座で上演される。

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